Info Genious
生成AI(Dify)を活用した社内規定・手続きサポートBotの構築
担当範囲
RAGシステム設計 / ワークフロー構築 / API連携開発 / プロンプトエンジニアリング
特徴
DifyとSharePointを連携させ、セキュアな環境下で社内規定の即時検索・回答を実現
課題
医薬品の臨床開発(治験)を支援する人材・ソリューション会社であるZ社において、膨大な「社内規定」や「情報管理規定」の中から目的の記述を探し出す作業が属人化し、バックオフィス部門(総務・法務・情シス)への定型的な問い合わせが多発していました。特に専門知識を要する「各種手続き」の確認が業務のボトルネックとなっており、情報の即時検索と問い合わせ工数の削減が急務となっていました。
アプローチ
Dify × SharePoint連携による高精度RAGシステムの開発
SharePoint上に保管された最新の規定ドキュメントを、Microsoft Graph API等を介してDifyへ取り込む同期パイプラインを構築。LLM(GPT-4等)が社内規定に基づいた回答のみを行うようプロンプトとコンテキストを最適化し、情報の正確性を担保した検索拡張生成(RAG)環境を実現しました。
日常的なインターフェースへのセキュアな統合
全社員が日常的に利用するSlackへAIチャットボットを統合し、対話形式で社内のあらゆる規定にアクセスできる環境を構築しました。ライフサイエンス企業として極めて重要な「情報管理規定」を遵守し、セキュアなアーキテクチャを採用することで、安全なAI活用基盤を提供しました。
結果
バックオフィス部門への定型的な問い合わせの一次回答をAIが代替することで、業務の大幅な効率化と社員の自己解決率向上を実現しました。
社内規定の検索時間を劇的に短縮し、複雑な手続きに関する情報の透明性を高めることで、全社的な生産性の向上に寄与しました。