ITコンサルティング
ホテル予約管理システムとSnowflakeのデータ統合基盤構築
担当範囲
データエンジニアリング / パイプライン設計 / DWH設計・最適化 / プロジェクトマネジメント
特徴
TEMAIRAZUからの予約・実績データを統合し、ADRやRevPARの算出を可能にするデータ基盤を短期間で構築
課題
ホテル事業を行うD社において、予約サイトごとに宿泊データが分散・サイロ化しており、重要な経営指標(ADR:平均客室単価、RevPAR:客室あたり売上等)の算出や分析に多大な工数がかかっていました。宿泊需要予測やダイナミックプライシングに活用するための、迅速かつ信頼性の高いデータ一元化環境の整備が求められていました。
アプローチ
モダンデータスタックによる統合パイプラインの設計
予約管理SaaS「TEMAIRAZU」から出力される構造化・非構造化データをクレンジングし、クラウドDWH「Snowflake」へ効率的に取り込むデータパイプラインを構築しました。短いスケジュールの中で要件定義から本番稼働までをアジャイルに完遂し、将来的なBIツール連携を見据えたスケーラビリティと高いクエリパフォーマンスを両立するデータ構造を採用しています。
Snowflake内での分析用データマートの設計・構築
Snowflake上での権限管理(RBAC)設定やウェアハウスの最適化を行い、安全かつ効率的なデータ処理環境を整備しました。分散していた予約データを統合・モデル化し、データ分析を容易にするデータマートおよび分析用ビューを作成しました。
結果
データの集計・加工に要する工数を大幅に削減し、ADRやRevPAR等の重要指標をリアルタイムで算出できる環境を短期間で実現しました。
これにより、宿泊需要予測やダイナミックプライシングをはじめとするマーケティング活用に向けたデータ基盤が整い、データドリブンな意思決定を強力にサポートする体制を構築しました。