「ECサイトの集客、うまくいってますか?」
ECサイトを建てたものの、なかなか集客できずに売り上げも上がらない。
そんなジレンマを抱えていたりしませんか?
今回のテーマは、ECサイトとブログを組み合わせた集客についてお伝えします。
昨今のECサイトは、二極化が進んでいます。
売れるECサイト、売れないECサイトの差が徐々に拡大しているのです。
なぜ、売れるサイトと売れないサイトが二極化しているのか?
それには、2014年あたりから今までをさかのぼり、
EC市場で何が起こったのかを知っておく必要があります。
EC市場に何が起こっていたのか
【2014年】Googleが変わった
2014年は、Googleの検索アルゴリズムの変更(ハミングバードと呼ばれるアップデート)により、
コンテンツの薄い、SEO対策のみを行っていたECサイトのアクセス数が減ってしまったのです。
その結果、売り上げが下がってしまった事例がありました。
【2015年】オムニチャネルと越境EC
2015年は、ECサイトは新たな展開を迎えました。
大手ECサイトでは、以下の2つの大きなトピックがあったのです。
- オムニチャネル(リアルとネットの融合)
- 越境EC
一方スタートアップのような小規模な事業者の間では、
大手ECモールに出店しているものの、思うように売り上げが伸ばせず、
モールから自社のECサイト(独自店舗)への切り替える事例が増加しました。
(矢野経済研究所の調査結果)
つまり、ライバルが日に日に増加しているのです。
これからECで生き残るためには
5年ほど前では、ECサイトは、商品説明文・商品画像をアップロードして、
商品価格を決めて出品すれば、そこそこ注文が入る状況でした。
ところが、現在はそうではありません。
消費者も、様々なECサイトを見ているため、
購買のハードルが非常に高くなっているのです。
そのためには、より自社製品を買ってもらいやすいように施策を打っていく必要があります。
その最たる例が、ECサイトにブログを組み合わせる手法です。
ブログ×ECサイト
ブログは、集客の要です。
自社製品の紹介だけでなく、商品の使い方や実際に利用した時の感想を載せます。
そのブログを読んでもらい、自社製品のファンになってもらうのです。
また、ブログから簡単にサンプル品を申し込めるフォームがあれば、
なおよいでしょう。
まさに、当サイトで紹介しているインバウンドマーケティングの手法です。
集客の入り口をブログで行い、購入はECサイトで行う。
このスキームを構築することで、ECサイトの売り上げも徐々に増えていくのではないでしょうか?