[:ja]貴方は、AWSを本当にご存知ですか?
またまた、久しぶりの投稿です。
6月は、とある事情があってなかなか更新できませんでした。
と、いうのも、実は当社のIT基盤をすべてAWS(Amazon Web Service)に移行するプロジェクトを推進していたのです(^^;)
そこで得たノウハウ・知見を徐々に皆様にお伝えできればと思います。
というわけで。そろそろ本気出しますよ(笑)
今回は、AWSの技術編第1弾。AWSへの活用法についてお伝えします♪
AWSとは?
AWS(Amazon Web Service)とは、文字通りAmazonがWEBを介して提供するクラウドサービスです。
ざっくりいうと、必要なITインフラの大半を、AWS上で実現することが可能です。
例えば・・・
- 自社のHPを管理するレンタルサーバーを借りたい!
- 画像や動画を独自に配信したいが、レンタルサーバーだと容量が足りない!
- 自社でWEBサービスを展開しているけど、将来性を考えて拡張可能な構成にしたい!
- よくわからないけど自分でサーバーを運用したい!
- アジア圏だけでなく、アメリカやヨーロッパにもサーバーを建てて、多言語システムを展開したい!
- SSL証明書をタダで導入したい!
ほかにも様々なことができますが、代表的な要望は上記のような感じでしょうか。
実は、当社は2016年5月まで、Microsoft Azureという、AWSとは別のクラウドサービスを利用してきました。
Microsoft Azureとは、AWSと同じようにMicrosoftが展開しているクラウドサービスです。
ですが、当社は費用面やスペックをかんがみて、今年6月頭にAzureからAWSに移行しました。
なぜ、AWSなのか?
最近のクラウドと、AWSの強み
最近では、クラウドサーバーサービス(IaaS)は、大きく分けて以下の2強が主流になってきました。
- AWS
- Microsoft Azure
当然ほかにもGoogleや他のベンダーも似たようなサービスを出してきておりますが、
価格や性能面からみると、この2つのサービスが圧倒的に強いです。
今回は、当社の知見を踏まえて、AWSとAzureを比較してみました。
[table-wrap bordered=”true” striped=”true”]
AWS(Amazon Web Service) | Microsoft Azure | |
---|---|---|
提供元 | Amazon | Microsoft |
データセンター所在地 | 世界で10か所。 米国(西海岸・中部・東海岸)・日本(東日本)・アイルランド・ドイツ・シンガポール・シドニー・ソウル・ブラジル |
世界で24か所。※さらに8か所追加予定(ドイツなど) 米国(西海岸・中部・東海岸)・日本(東日本、西日本)・アイルランド・オランダ・香港・シンガポール・ブラジル・オーストラリア・インド・中国・カナダ・ |
利用可能なオプションサービス | 多い(SES、S3など) | 少ない |
Auto Recovery機能 | あり(EC2 Auto Recovery) | あり |
スペックの種類 | 細かいスペックごとに細分化 | スペックの種類は少なめ |
費用 | 格安(12か月間の無料枠あり) | やや高い |
[/table-wrap]
この表をご覧いただくとお分かりの通り、Microsoft Azureは、全世界にデータセンターがあるため、
よりグローバル展開している企業には適しやすいと思います。
ですが、最低限のスペックでそこそこの費用が掛かるため、AWSを比較してもより多くの費用が掛かります。
その点、AWSはスペックの種類が細かく、自社に適したクラウド環境を構築しやすいのが利点といえます。
あと大きいのが、
AWSは1年間の無料枠がある!
ということです。
東南アジアや日本向けに公開するWEBサービスは、
場合によってはAWSで構築した方がオトクかもしれません。
AWSを最大限に活用する方法
AWSが比較的オトクなのはご理解いただけたかと思いますが、
ではどのように活用するのがよいのか?自社の例をいくつか上げたいと思います。
- 海外向けサイトをホスティングするサーバー構築
- 遠隔地にデータバックアップするためのサーバー構築
- セールやキャンペーン等、大量のトラフィックを処理する必要があるシステムの構築
1や2のケースは、AWSやAzureが最も得意とするサービス分野の1つですね。
特に2に関しては、格安のAmazonストレージサービス(Amazon S3)がありますので、
データのバックアップや保全に対するコストを抑えることができます。
また、3に関しても、AzureやAWSにはロードバランサ―機能があります。
さらに、AWSに関しては自動でスケールアップを行う仕組みを構築できます。
例えば、ある一定の処理量に達したら、サーバーを数台追加する、
などのオペレーションを自動化できるのです。
いかがでしょうか?
弊社は、AWSを使ったシステム構築も得意としております。
ご相談は無料で承りますので、お気軽にお申し出ください。
[:en]
貴方は、AWSを本当にご存知ですか?
またまた、久しぶりの投稿です。
6月は、とある事情があってなかなか更新できませんでした。
と、いうのも、実は当社のIT基盤をすべてAWS(Amazon Web Service)に移行するプロジェクトを推進していたのです(^^;)
そこで得たノウハウ・知見を徐々に皆様にお伝えできればと思います。
というわけで。そろそろ本気出しますよ(笑)
今回は、AWSの技術編第1弾。AWSへの活用法についてお伝えします♪
AWSとは?
AWS(Amazon Web Service)とは、文字通りAmazonがWEBを介して提供するクラウドサービスです。
ざっくりいうと、必要なITインフラの大半を、AWS上で実現することが可能です。
例えば・・・
- 自社のHPを管理するレンタルサーバーを借りたい!
- 画像や動画を独自に配信したいが、レンタルサーバーだと容量が足りない!
- 自社でWEBサービスを展開しているけど、将来性を考えて拡張可能な構成にしたい!
- よくわからないけど自分でサーバーを運用したい!
- アジア圏だけでなく、アメリカやヨーロッパにもサーバーを建てて、多言語システムを展開したい!
- SSL証明書をタダで導入したい!
ほかにも様々なことができますが、代表的な要望は上記のような感じでしょうか。
実は、当社は2016年5月まで、Microsoft Azureという、AWSとは別のクラウドサービスを利用してきました。
Microsoft Azureとは、AWSと同じようにMicrosoftが展開しているクラウドサービスです。
ですが、当社は費用面やスペックをかんがみて、今年6月頭にAzureからAWSに移行しました。
なぜ、AWSなのか?
最近のクラウドと、AWSの強み
最近では、クラウドサーバーサービス(IaaS)は、大きく分けて以下の2強が主流になってきました。
- AWS
- Microsoft Azure
当然ほかにもGoogleや他のベンダーも似たようなサービスを出してきておりますが、
価格や性能面からみると、この2つのサービスが圧倒的に強いです。
今回は、当社の知見を踏まえて、AWSとAzureを比較してみました。
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AWS(Amazon Web Service) | Microsoft Azure | |
---|---|---|
提供元 | Amazon | Microsoft |
データセンター所在地 | 世界で10か所。 米国(西海岸・中部・東海岸)・日本(東日本)・アイルランド・ドイツ・シンガポール・シドニー・ソウル・ブラジル |
世界で24か所。※さらに8か所追加予定(ドイツなど) 米国(西海岸・中部・東海岸)・日本(東日本、西日本)・アイルランド・オランダ・香港・シンガポール・ブラジル・オーストラリア・インド・中国・カナダ・ |
利用可能なオプションサービス | 多い(SES、S3など) | 少ない |
Auto Recovery機能 | あり(EC2 Auto Recovery) | あり |
スペックの種類 | 細かいスペックごとに細分化 | スペックの種類は少なめ |
費用 | 格安(12か月間の無料枠あり) | やや高い |
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この表をご覧いただくとお分かりの通り、Microsoft Azureは、全世界にデータセンターがあるため、
よりグローバル展開している企業には適しやすいと思います。
ですが、最低限のスペックでそこそこの費用が掛かるため、AWSを比較してもより多くの費用が掛かります。
その点、AWSはスペックの種類が細かく、自社に適したクラウド環境を構築しやすいのが利点といえます。
あと大きいのが、
AWSは1年間の無料枠がある!
ということです。
東南アジアや日本向けに公開するWEBサービスは、
場合によってはAWSで構築した方がオトクかもしれません。
AWSを最大限に活用する方法
AWSが比較的オトクなのはご理解いただけたかと思いますが、
ではどのように活用するのがよいのか?自社の例をいくつか上げたいと思います。
- 海外向けサイトをホスティングするサーバー構築
- 遠隔地にデータバックアップするためのサーバー構築
- セールやキャンペーン等、大量のトラフィックを処理する必要があるシステムの構築
1や2のケースは、AWSやAzureが最も得意とするサービス分野の1つですね。
特に2に関しては、格安のAmazonストレージサービス(Amazon S3)がありますので、
データのバックアップや保全に対するコストを抑えることができます。
また、3に関しても、AzureやAWSにはロードバランサ―機能があります。
さらに、AWSに関しては自動でスケールアップを行う仕組みを構築できます。
例えば、ある一定の処理量に達したら、サーバーを数台追加する、
などのオペレーションを自動化できるのです。
いかがでしょうか?
弊社は、AWSを使ったシステム構築も得意としております。
ご相談は無料で承りますので、お気軽にお申し出ください。
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