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【越境EC】アジアだけではない?!中東・アフリカとの玄関口マレーシアの魅力


アジアだけではない?!インド・中東・アフリカとの玄関口マレーシアの魅力

9月に入っても台風が立て続けにきていますね。
被害を受けた方が、1日も早く立ち直れることを祈っております。

最近マレーシアの魅力をお伝えすることに注力していますが、
今回は、中東・アフリカとの玄関口としての魅力をたっぷりとお伝えします。

今回紹介するのは、マレーシアの地理的魅力です。

マレーシアの地理

上記の世界地図は、マレーシアを中心としています。
お気づきになられた方もおられるかもしれませんが、実は東南アジア諸国、中東、アフリカにも近い国なんです。
特に、東南アジアの中でシンガポールと並んで、比較的東南アジアの中心に存在しているのです。

また、マレーシアは、南シナ海を挟んで西マレーシア(マレー半島側)と東マレーシア(ボルネオ島)に分かれています。
西はインド洋に面し、東は南シナ海に面しています。

つまり、マレーシアは、インド・中東と東アジア、オセアニアの中間に位置し、
それらの地域をつなぐハブ(HUB)としての地理的条件を有しているのです。

 

マレーシアの経済・民族・文化

まずマレーシアの取り巻く環境について、簡単に説明します。

比較項目日本シンガポールタイマレーシアインドネシア
人口(2015年)12,708万人553万人6,676万人3,099万人25,217万人
名目GDP総額(2014年)4,616(10億ドル)1,410(10億USD)373.8(10億USD)343.0(10億USD)888.49(10億USD)
一人当たりの名目GDP(2014年)36,332(USD)56,319(USD)5,445(USD)11,055(USD)3,531(USD)
実質GDP成長率(2014年)-0.06%2.92%0.9%6.0%5.0%

上記は、東南アジアに日本・韓国・台湾を加えた諸国の人口とGDPを比較したものです。
ご覧のとおり、日本はシンガポールに1人あたりのGDPは抜かれているんです。

また、マレーシアは、シンガポールを除けば、東南アジアのタイ・インドネシアと比べると
1人当たりのGDPでは1つ抜きんでています(日本の約3分の1)

なんといっても実質GDP成長率は、マレーシアは6.0%です!
日本はマイナス0.06%なのにですよ!!

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そして、実は、マレーシアは天然資源が豊富な国なんです。

  • 天然ガス
  • 石油
  • すず

以上の資源が豊富にあるため、マレーシアは、東南アジアの中でも比較的工業化が進んでいます。
実は、マレーシアは、東南アジアの中でも裕福な国の1つに入ります。

一方、民族・文化についてです。
人口の比率は、6割がマレー人、3割近くが華人(華僑)です。

マレー人のほとんど(全人口の6割)はイスラム教を崇拝しており、国教がイスラム教という変わった国です。
したがって、金曜日は午後にお店が閉まったりすることもあります。

ですが、国教がイスラム教のわりに、他の宗教や文化に非常に寛容なため、様々な人種が入り混じる、
「東南アジアの合衆国」となっています。

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マレーシアのハラルマーケット

イスラムの教えは、他の宗教(特に仏教)と比べると比較的厳格です。
代表的なのは豚肉。

コーランの中にもこのような記載があります。

「食することが禁止されているものは、死肉、血、豚肉、アッラー以外(の邪神)の名で供えられたもの」(2章173節)

イスラム教を信じる彼らを理解するには、まずはこういった文化背景を理解する必要があるのです。
その上で・・・

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実は、「ハラル(ハラール)」というものがあります。
直訳すると、イスラム法上、「やってもやらなくても問題ない(≒許された)もの」をさします。

つまり、イスラム法上許されている食材のことです。
それを取り扱うマーケットのことをハラルマーケットと呼びます。

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このハラルは、マレーシア政府に認証機関(JAKIM)があり、いわゆるハラル認証を行っています。
そして、そのJAKIMから、NPO法人日本ハラール協会が、正式にハラル認証機関であることを
承認されました。

つまり、日本ハラール協会で認証を受ければ、マレーシアへの輸出はもちろん、
他のイスラム教圏(インドネシア、中東、アフリカ)にも幅広く輸出することが可能になります。

もし、貴方の製品を中東やアフリカで販路開拓するときは、
マレーシアを経由することが不可欠に近いのです。

世界人口70億人の27%を占めるイスラム教徒。
彼らを相手にマーケットを展開するうえでの足がかりとして、
ぜひマレーシアへの進出を検討してみてください。