越境EC

【越境EC】マレーシアにおける越境ECのポイント

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貴方は越境ECを行う際に、どこに進出しようとしていますか?

昨日からマレーシアのクアラルンプールで仕事しているJohnneyです。
日本のムシムシした夏と違い、こちらはからっと暑いため、
体のアジャストのためスタバで一息ついているところです(笑)

最近、円高が急に進んだり、かと思えば市場が反発して若干円安に戻ったりと、
市場の先行きが不透明な状態が続いています。

今回は、越境ECをする上でおすすめの国、マレーシアについてお伝えします。

 

なぜマレーシアなのか?

「越境ECをやりたいが、どこに進出するべきか悩んでいる」

最近、越境ECをやりたいお客様からはよくこんなお声を頂戴します。
その際によく聞くのは、「誰に」売るのか?なのですが、
答えがあいまいで、ターゲットが明確になっていないケースが多いです。

それはそのはずで、

  • 日本の人口はこれから減少傾向になり、市場規模が縮小するから
  • 日本で売れないが、海外では売れそうだから

といった、ネガティブな理由で進出を検討する人が多いのです。

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ネガティブな理由では、何をなすにもなかなか成功しません。
しかしながら、成功するためには失敗はつきものです。

そのような方たちには、以下のフレーズをお伝えします。

 

「とりあえず、マレーシアに進出しましょう」

 

なぜマレーシアなのか?

 

おもな理由としては2つあります。

  • 親日国である
  • 多種多様な民族が暮らしている

マレーシア、一体どんな国なのでしょうか?

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マレーシアってどんな国?

マレーシアは、どんな国なのか?
一言で言えば、「アジアの合衆国」です。

細かい説明がここでは割愛しますが、人種が数多く混在し、
宗教や文化が多様に共存する多民族国家です。

人口は3000万人と少ないです。
実際の人口比は、土着民族のマレー人が60%、華僑が30%、
その他が10%程度の割合となっています。

ですが、国教はイスラム教。
土着民族のマレー人の権利を優遇する政策を行っています。

そんな国をなぜ推すのか?

それは、次の理由があるのです。

  • アジアの中でも有数のIT大国である
    (日本を除くと、韓国・台湾・香港・シンガポール・マレーシアがそれに当たります)
  • 東南アジアの国々のどこに行っても近い
    (インドネシア、シンガポール、タイ、ベトナム、ミャンマーとアジアの発展途上国のどこに行くにも近いです)
  • イスラム系資本と華僑系資本が共存する、「東南アジアの資本交差点」になっている
    (シンガポールは華僑が多い分、イスラム系資本の進出はそれほど多くない)
  • 日本の製品が好きな民族が多い
    (スーパーに行けば、日本の化粧品が多く陳列されています)

このように、マレーシアは日本製品を拡販することが可能な要素が、数多くある国の1つなのです。

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実は華僑も多いマレーシア?

マレーシアの居住人口は、他のアジアの国(インドネシアは2億人、タイは6000万人、ベトナムは5000万人・・・)と比べると若干少ないです。
それにも関わらず、市場規模はタイやインドネシアに匹敵する大きさになるといわれています。

それはなぜか?

実は、出入りしている人が非常に多いのです。

というのも、マレーシアには、「90日間はノービザで滞在可能」という、
訪れる人にとっては大きいメリットがあるのです。

実際に街中を歩いていると、白人(ヨーロッパ系・アメリカ系)、黒人(アフリカ系)、
インド人と様々な人種の人とすれ違います。
中でも一番多いのは、実は華僑です。

それらの人々は、マレーシアの大きな百貨店で商品を購入したり物色したりしているのです。
華僑は、日本製品を非常に信頼している傾向があります。

実際に彼らと趣向が近い中国人(※)は、去年に大挙して日本に訪れ、「爆買い」ブームを起こしました。
※華僑と中国人は同じにできないので注意!

「爆買い」ブームが去った今でも、越境ECで「爆買い」を起こす余地はまだまだあるのです。

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マレーシアに進出するだけでなく、周辺国にも進出する

マレーシアへ進出する魅力はそれだけではありません。

何といっても、東南アジア諸国に非常に近いのです。

国名日本からの所要時間マレーシアからの所要時間
香港4時間程度3時間程度
シンガポール7時間程度1時間程度
フィリピン3時間程度3時間程度
ベトナム6時間程度2時間程度
タイ6時間程度1時間程度
インドネシア8時間程度2時間程度
ミャンマー8時間程度2時間程度

上記の表は、日本とマレーシアそれぞれの国を起点にして、
東南アジアの国々に移動した際の所要時間を示しています。

ご覧のとおり、日本は中国・韓国には近いのですが、
東南アジア諸国に進出するには遠いのが現状です。

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また、シンガポールは様々な国の資本が進出しており、
物価や賃料が高騰しているのが実情です。

マレーシアはまだまだ物価や賃料が安く、進出する余地は十分にあります。
ぜひ越境ECを検討されている皆様、マレーシアへの進出をお勧めします。